老後 年金保険

外貨建て個人年金は利回りの高さと為替の危険がある

外貨建て個人年金は、文字通り、ドルやユーロなどの外貨で運用しながら、外貨または円貨で保険金や年金を受け取る年金です。
円建ての個人年金保険と同じく、公的年金を補完するものです。
外貨建て個人年金が人気なのは、為替の危険はあるものの、利回りが高いからです。
日本の一%に満たない予定利率に比べて外国通貨は運用利回りの高さが人気の秘密です。

 

外貨建て個人年金の特徴は、利回りの高さと為替の危険があるところで、始めるにあたってはちょっと難点があります。
一時払い保険料として、最初に1万米ドル以上、日本円にすると100万円前後の保険料が必要になってきます。
外貨建て個人年金は、ある程度資金に余裕がある人でないと加入できず、外貨建てなので為替リスクがついてまわります。
保険としてのコストもかかり、解約すると解約控除を取られます。
目的はあくまで老後資金づくりで、外貨建て個人年金に加入する場合、長期で持つことが大前提になります。また、商品ごとに内容が少しずつ違うので、実際に契約する場合は、パンフレットをよく確認して、わからないところは保険会社の担当者に説明を聞き、納得の上、加入する必要があります。

変額個人年金は解約返戻金が保証されていません

変額個人年金は、特別勘定の運用成果によって積立金額が反映されるようになっています。
但し、年金原資や年金受取総額の最低保証はなく、解約返戻金は保証されていません。
最低保証のあるものもありますが、解約返戻金については、基本、最低保証はありません。
また、運用が不調で運用期間が満了した場合には、年金原資や年金受取総額は払込保険料を下回るので注意しないといけません。

 

変額個人年金には、年金額が年金受取開始後一定のタイプと、受取開始後も運用実績によって年金額が増減するタイプがあり、年金受取期間は多くが保証期間付終身保険と確定年金になりますが、保証期間付有期年金もあります。

 

資産運用の実績で年金原資が変動するので、払込保険料の総額を上回る場合もあれば、下回る場合もあります。年金受取開始前に被保険者が死亡した場合は、死亡給付金についてはほとんど最低保証があるのですが、中には最低保証のないものもあります。
変額個人年金を契約する場合は、資産の運用方法や商品の仕組みについて、よく説明を受けて納得した上で契約しないといけません。

年金保険は保証期間付終身年金・確定年金・夫婦年金がある

年金保険には、保証期間付終身年金、確定年金、夫婦年金があります。保証期間付終身年金といのうは、保証期間中は生死に関係なく年金が受け取れるものです。
そしてその後、被保険者が生存している限り、終身にわたって年金が受け取れるようになっています。
また、保証期間中に被保険者が死亡した場合は、残りの保証期間に対応する年金もしくは一時金が支払われます。

 

確定年金というのは、生死に関係なく契約時に定めた一定期間、年金が受け取れるという年金保険で、生死に関係なく年金を受給できます。
確定年金の場合、年金受取期間中、被保険者が死亡した場合は、残りの期間に対応する年金もしくは一時金が支払われるようになっています。

 

夫婦年金は、夫婦いずれかが生存している限り年金が受け取れるという年金保険で、夫婦が共に亡くなるまでは、どちらか一方が亡くなっても受給できます。

 

年金保険には、これ以外にも保証期間付有期年金があり、この年金は、保証期間中は生死に関係なく年金を受け取ることができ、その後は契約時に定めた年金受取期間中、被保険者が生存している限り年金が受け取れるというものです。